日々は流れて 君はまた僕の前に現れた

ケンヤ マルセイユ

2008年11月05日 00:15



夏の香りも消えた頃
露草から滑り落ちる雫のように
僕の胸にスーッと染み入る懐かしくも切ないこの感情

消えていったはずなのに
忘れていったはずなのに

やっぱりまだまだ僕には諦めきれないようだ

日々は流れて 君はまた僕の前に現れた

僕にとって君は
君にとって僕は
一体何なんだろう

秋の夜風に吹かれて落ちる枯葉のように
ひらりひらりと舞い降りて君のもとへ行けたら
どんなに素晴らしい事だろう

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