ハナレグミ@石垣島
先日、石垣島でのシークレットライブに行ってきました。
かなり最高に心地良くてたまりませんでした。
今回は、CINEMA dub MONKSと永積さんとの3人での編成で、今はもう見る事の出来ない編成なだけにかなり貴重なライブを見る事が出来ました。
またシネダブもヤバい位に最高のステージングで、本当にあの空間を全て取り込んだかのような視覚聴覚全てが研ぎ澄まされたような演奏でした、まさしくセロニアス・モンクのような音楽が立体的に聴こえる、そんな素晴らしい演奏でした。
ハナレグミのライブは、夏にフジロックで見たものとは全然違った良い意味でまったりしててアットホームな雰囲気が良かったです。名曲「光と影」も聴き慣れたバージョンとは勿論違ってて、でも全然良かったです。
又、すけあくろでハナレグミ見れたらなぁ。
そうそう、今夜は石垣島にスタアパがやって来ます!!
最近なんか良い流れが石垣島にやってきてるというのか、そんな気がします。それぞれオーガナイザーも違ったりするんだけども、スギウラムさんに引き続き、スタアパ、そしてFPM田中さんと続々と大物がやってきてますね。
ダンスミュージック不毛の地と思われた石垣島も、この流れでなんとかシーンの基盤が出来たら良いなと思います。でもまぁ、それにはゲストを呼ぶだけじゃなくて地道なイベント活動が必須なんですけどね。
でも、去年に比べて移住者や観光客の元気が無くなっている気がします。去年とかはイベントやるとガンガンに観光客が来てめちゃくちゃ踊ってたりしたんだけど、今年入ってからは観光客自体が少ないのもあるんだけど、そういったパワー溢れる人が減った感がします。不況の煽りもあるかとは思うんだけども、もっともっとね元気出していきましょう。
特に残念なのは、地元の人がこういったクラブイベントに殆どいないって事でしょうか。元々音楽自体に対してそこまで好きじゃない人が多いんでしょうね。カラオケで歌える音楽(流行のJ-POP等)は好きだけど、それ以外の音楽(クラブミュージック、カフェ系音楽、インディー系等々)には全然興味が無い人が多いんじゃないかなと。まぁ、その根底にはあるのはこの島には高校を卒業したら殆どの子が沖縄本島や本州に行くからで、特にそういった音楽シーン的なサブカル的なものを担っている層ってのは大体18~25歳位が中心になってくると思うんだけども、その層がガッポリ石垣島にはいないんですよね。そこが一番大きい部分かなぁと。でもまぁ、嘆くだけで無くて色々考えて打開していかないといけないよなぁと思わされます。まぁ、そこらへんはボチボチ頑張って継続していくことが何より大事なんでしょうね。
てな感じです。
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