new work felicity day.1

ケンヤ マルセイユ

2011年09月20日 18:49

先週から一週間ほど東京に遅い夏休みで遊びに行ってきました。

そんな中、たまたまネットで調べたら面白そうなイベントがあったので見に行ってきました。

new work felicity




一発目はアナログフィッシュ。初めて観ましたが、エレクトロっぽい打ち込みもあったり、しんみりした曲もあったり、そんな彼らの持ち味はやっぱり歌詞だったなぁ。





歌詞が哲学的で良いんだよなぁ。さっぱりした歌も好感が持てる。

その後、飛び入りだったのかシークレットだったのかTOKYO NO.1 SOULSETの渡辺俊美さんが弾き語りで参加。熱い歌声とエロティックなメロディーが色っぽくて大人の男のカッコ良さに痺れた。

そんな渡辺さんが語った故郷の福島の事、原発とかの事、胸が熱くなった。渡辺さんも参加している猪苗代湖ズのこの曲を是非聴いて欲しい。



で、近年精力的にライブ活動を行っている七尾旅人。この日も最高にぶっ飛んでた。七尾さんの良さって危なげなとこだと思うんだけど、この日はよく喋ってた(笑)でも、新曲も沢山やってたんだけどどれも良かったなぁ。でも、やっぱこの「圏内のうた」がガツンと胸に響いた。福島の歌、こっちも。



で、ラストはお馴染みの「どんどん季節は流れて」。



その後に登場したのが、Dorian!!!!!!!!!!!!!!!!

個人的には、今回のライブで一番良かった。てか、めちゃくちゃ楽しかったし踊れたしカッコ良かった。



この80'Sな感覚もめちゃくちゃ良いんだけど、やっぱライブでのあのガンガンに機材を叩いたり弾きまくったりする姿に惚れた。


で、ラストがやけのはら!!!!!!!!!!

DJでもラップでもなんでもこなす新世代のアーティストの一人として今や絶大な人気を誇るやけのはらのライブはやっぱり良かった。あの気の抜けた感じのラップに、サクサクと進めていくサバサバ感が、自分イェーな他のヒップホップアーティストとは違う何かを感じたなぁ。



キセルとのセッションも面白かった。「夜の名前」にラップで参加してたんだけど、あれはあれで良かったなぁ♪



で、七尾旅人とやけのはら、そしてDorianとこの3人が揃ったらこの曲をやらずにはいられないだろうし、お客さんの誰もが期待していたであろう200年代の僕らのアンセム「rollin' rollin'」を最後にアンコールで応えてくれたのにはグッときたなぁ。



こんな贅沢で楽しいイベントがあるなんて、やっぱ東京って面白いなー、良いなぁと思った滞在一夜。




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