2007年12月06日
平成19年度文化庁メディア芸術祭受賞作品が発表!!
文化庁メディア芸術祭について
「文化庁メディア芸術祭」は、新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰する(=コンテスト)とともに、その創作活動を支援し、広く紹介していく、メディア芸術の祭典(=フェスティバル)です。
また同時に、先端的なメディア芸術の鑑賞機会(受賞作品展・同時開催イベント)を提供することで、メディア芸術の振興を図ることを目的としています。
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・CG-ARTS協会)

中でも、俺がずっと読んでいた「モリのアサガオ」が入ってのは嬉しかったし驚いたなぁ。
【モリのアサガオ】 作・郷田マモラ

新人刑務官・及川直樹が死刑囚たちと日々向き合い、葛藤する姿を通して、死刑制度の「今」を浮き彫りにした作品。緻密な取材を元に、「死刑制度」という重いテーマに真正面からぶつかっている。
この漫画、かなり重たいんですよ。でも、とっても胸に響く。
「死刑制度」について色々と考えさせられる、そして詳しく学べる教科書としてもアリな漫画です。
俺は、この漫画を読んで実際に「陪審員制度」が始まって、もしも自分がそれに選ばれたとしたらどうしようと思ってしまいます。
「人を裁く」という事の重みを、この漫画は教えてくれたような気がします。
今の世の中、凶悪な事件や犯罪ばかり起きててかなり物騒になってきましたが、人を殺したヤツはとにかく「死刑」にせい、とかって簡単には言えないなと。
現に、自分の中では未だに「死刑制度」の是非については気持ちの整理はついてません。
兎にも角にも、こういった漫画を通して社会の闇の部分を知る事が出来るというのはとても有意義な事だと思います。
皆さん、是非一度読んでみてください、ラストの及川と渡瀬のシーンには誰しもが泣いてしまうと思います。
人を殺すのは勿論よくないけども、人それぞれにある苦しみや葛藤をキチンと知る事で「死刑」というものへの新たな側面が見られるんじゃないかとこの漫画を読んで感じました。たまには、こういう社会風刺の漫画も良いですよ!!
「文化庁メディア芸術祭」は、新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰する(=コンテスト)とともに、その創作活動を支援し、広く紹介していく、メディア芸術の祭典(=フェスティバル)です。
また同時に、先端的なメディア芸術の鑑賞機会(受賞作品展・同時開催イベント)を提供することで、メディア芸術の振興を図ることを目的としています。
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・CG-ARTS協会)
大賞はそれぞれアニメーション部門が「河童のクゥと夏休み」、エンターテインメント部門は「Wii Sports」、マンガ部門は「モリのアサガオ」、アート部門は「nijuman no borei」となっていて、優秀賞には「天元突破グレンラガン」や「電脳コイル」、「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」などが入っています。また、功労賞としてはアニメ「サザエさん」の第1話「75点の天才!」の脚本や「ジャングル大帝」の主題歌の作詞も手がけた辻真先が選ばれました。

中でも、俺がずっと読んでいた「モリのアサガオ」が入ってのは嬉しかったし驚いたなぁ。
【モリのアサガオ】 作・郷田マモラ

新人刑務官・及川直樹が死刑囚たちと日々向き合い、葛藤する姿を通して、死刑制度の「今」を浮き彫りにした作品。緻密な取材を元に、「死刑制度」という重いテーマに真正面からぶつかっている。
この漫画、かなり重たいんですよ。でも、とっても胸に響く。
「死刑制度」について色々と考えさせられる、そして詳しく学べる教科書としてもアリな漫画です。
俺は、この漫画を読んで実際に「陪審員制度」が始まって、もしも自分がそれに選ばれたとしたらどうしようと思ってしまいます。
「人を裁く」という事の重みを、この漫画は教えてくれたような気がします。
今の世の中、凶悪な事件や犯罪ばかり起きててかなり物騒になってきましたが、人を殺したヤツはとにかく「死刑」にせい、とかって簡単には言えないなと。
現に、自分の中では未だに「死刑制度」の是非については気持ちの整理はついてません。
兎にも角にも、こういった漫画を通して社会の闇の部分を知る事が出来るというのはとても有意義な事だと思います。
皆さん、是非一度読んでみてください、ラストの及川と渡瀬のシーンには誰しもが泣いてしまうと思います。
人を殺すのは勿論よくないけども、人それぞれにある苦しみや葛藤をキチンと知る事で「死刑」というものへの新たな側面が見られるんじゃないかとこの漫画を読んで感じました。たまには、こういう社会風刺の漫画も良いですよ!!
Posted by ケンヤ マルセイユ at 11:36│Comments(0)
│アート