2007年12月13日
マラドーナ、相変わらず
ぶっ飛んでるなぁ(笑)
でも、全然嫌いになれないんだよなぁ、むしろこういう事ばっかしてるから面白くて好きかも(>_<)
マラドーナ、「チャべス大統領の入れ墨を入れたい」

でも、全然嫌いになれないんだよなぁ、むしろこういう事ばっかしてるから面白くて好きかも(>_<)
マラドーナ、「チャべス大統領の入れ墨を入れたい」

[ブエノスアイレス 12日 ロイター]
サッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナさんが、ベネズエラのチャべス大統領のイメージの入れ墨を希望していることが分かった。
マラドーナさんは12日、著名人による室内サッカーの試合に先立ち、報道陣に「何かしらチャべス大統領の入れ墨を入れたいと真剣に考えている」と話した。
マラドーナさんは、右肩にはキューバ革命の指導者、故エルネスト・チェ・ゲバラを、左脚にはキューバのカストロ議長の入れ墨を入れている。カストロ議長とは、薬物依存症の治療のため数年間キューバで暮らす中で、親交を深めたという。
[yahoo!ニュースより抜粋]
いやぁ、でもってチャべス大統領ってのがこれまた俺の好きな人なんだよなぁ。反ブッシュだし、思い切りが良くて南米の事も真摯に受け止めていて。右肩にゲバラ、左足にはカストロ、こうなったらチャベスは手足の反対側しかないでしょう?でも、そうなったら、もう一つくらい誰か入れてた方がバランスが良いよなぁ。思い切って、ビンラディンとかでもいいかもね(爆)
チャベス大統領と聞いて思い出すのが、こないだ読んだばかりの須藤元気著書の「REVOLUTION」。

かなり良かったから、本当にオススメ!!今の南米事情も分かるし、チェ・ゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ」と同じ道のりを旅した彼の珍道中は最高に可笑しくって楽しくって、でもって深い部分まで考えていて感動したりもする。活字が苦手な人でもスラスラ読めちゃう位にハマリやすい本。最近は、宇宙人と会話した本を出していたけど、またこういう旅日記みたいな本を出して欲しいなぁ、俺としては。
以下が、前に俺がmixiに書いた「レボォリューション」のレビューなんで、良ければ読んでみてくださいな。
「レボリューション/須藤元気」
【内容紹介】
アルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、メキシコ。
不思議な体験に満ちた中南米旅行記!
”世界は神秘と謎に満ちている”
映画にもなった『モーターサイクル南米旅行日記』で革命家チェ・ゲバラが辿った同じ行程を、須藤元気とニートの友人イトウくんが追体験!
中南米を旅するうちに、それぞれがそれぞれのかたちで自分の中に革命を起こしていく。
心暖まるストーリーに引き込まれ、ボケとツッコミの交錯に笑った後、二人の成長ぶりにホンワカ優しい気持ちになります。
読み終わる頃には、元気と勇気が湧いてきて生きることがずっと楽になる……。
“行動すれば人生はもっと楽しい”。
自分を見失いそうな瞬間また読みたくなる、人生を考え直したくなる、珠玉の成長小説のようなノンフィクションです。
---------------------------------------------------------------
先日、日記に書いた須藤元気著書の「レボリューション」を昨日読み終えました。
ギュウゾウさんがコメントしてくれたのでたまたま知ったんだけど、昨日はチェ・ゲバラが処刑された命日で。
何だかそんな日にこの本を読むなんて色々と感慨深いなぁとか思いつつも、昨日は仕事も11時位に帰ってきて早々に読みふけってました。
須藤元気と友人でニートのイトウ君、二人の珍道中がかなり笑えたり、須藤元気の哲学論なども所々に垣間見られたりしてるんですが、俺が一番読んでよかったなぁと思ったのは、須藤元気自身の観点からの南米の革命の歴史が知れた事でした。
キューバやチリだけでなく、ほぼ全体的に南米の国々は占領地化された国ばかりで、占領国である欧州の国々との独立戦争が終わったかと思えば、今度はアメリカやロシアからの手引きによる軍事クーデターが起こったりと、いつになったら平和は訪れるのかといわんばかりに血塗られた歴史の連続なんだなぁと。そもそも、その発端は欧米各国による圧制や物資搾取によるところだったりするみたいなんですけどね。だから、南米の国々の国旗には赤いストライプが入ってるそうです。
「民衆の犠牲の上に我々は自由を得て生きているんだ」、という証なんでしょうね。
元々、「赤」という色が持つイメージ太陽とか光とかプラスな部分もあるとは思うんだけど、南米の国々のように「血」って意味合いの方が強かったりもするみたい。
話を元に戻して、アレン・ギンズバーグの「路上」に衝撃を受けた俺としては、勿論チェ・ゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ」も映画で観たし、色々と影響を受けたのでこの「レボリューション」にも即ハマりましたね。久々に読書して1日2日で読み終えました。
てか、この本ね本当に読みやすい!!須藤元気のユーモアが要所要所に散りばめられててプッと笑ってしまうような箇所もあったりして、本読んで笑ったのなんて初めてかもなぁ、って位に面白いです。でも、それだけじゃなくってやっぱり彼の文章の上手さもあるんですね。普段活字を読まない人でも彼の文章は読みやすいはず。
又、革命の歴史から現在社会の問題点を浮き彫りにしたエピローグ部分も興味が持てました。消費社会からの脱却こそが、南米やアフリカを救う一番の手段ではないのか?との点です。映画「ダーウィンの悪夢」でも、ほぼそれと同様な問題点が挙げられていたので納得でしたね、確かに。
外国からの輸入に頼っている日本ですが、その影で沢山の下層階級の人たちが安い賃金で貧困にあえいでいたりギャングになったりと、挙げれば挙げるほど疲れてきますが、でも現在の生活からそれらを省くことはほぼ出来ない状態にまで陥ってると思うんですよね。
今すぐあれをしよう、これをしようって事でもないと思う。ましてや、なんとかバンドとか以ての外だと俺は思います。まぁ、あくまで俺の個人的な意見です。でもって、まずはそんな現状を知ることから始められたら良いなと。意識の高まりが行動に変わり、拡がっていくものなのかと。だから、今こうしてこの日記を読んでくれてる人が知ってくれて興味を持ってくれたなら幸いかと。又、新たな事実も教えて欲しいし、ディスカッション出来たら一番良いですね。
まぁ、難しい事もダラダラと書きましたが、本当に誰でも読みやすい本だと思います!!
そんな感じで、「須藤元気/レボリューション」はオススメです★
その内容の一部を立ち読みする事が出来るので、興味を持った方は下記より読んでみてくださいな♪
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31950735/tachiyomi
うーん、俺もいつかは南米の旅がしてみたいなぁ。
とりあえず観光地であるクスコやアスカの地上絵は英語が喋れなくてもなんとかなるだろうし。
まぁ、今のミャンマーみたいやコロンビアみたいな相当な危険地域でなければナンクルナイサの精神で大丈夫かな。
と話はそれたけど、マラドーナはやっぱり大人になりきれない子供の代表格だね。最高の褒め言葉のつもり。これでも(笑)
Posted by ケンヤ マルセイユ at 10:49│Comments(0)
│雑談ネタ