2010年08月23日
IN THIS WORLD

お盆休みだったので、昼間からネットで色々検索したり、映画見たりしてたんですが。
予告編見てからずっと気になってたみだしの映画を観ました。
「IN THIS WORLD」、まさしくこの世界でこういう事が起こってるんだ!?というような厳しい現実を目の当たりにする事が出来ました。難民が憧れの都市を求めて、命をかけて、家族や友人、祖国を捨ててまで、必死で行こうとするその姿をポリポリお菓子をかじりながら見てる自分の住んでいる日本はこんなにも平和なんだなーと思って情けなくなったり(~_~;)
でもって、映画の内容はドキュメントタッチで描かれています。実際にその映画の主演の男の子は、映画の撮影が終わってイギリス政府に亡命を特例で許されて今でもイギリスで働いているそうです。でも、その特例も18歳の誕生日を迎える前日までしか有効だそうで、その日をもってイギリスからでなければならないそう。
途中、一緒に亡命を目指す人々、共に生きながらえながらも互いをかばい、互いを警戒しあって生きている、生きていくしかない難民達と亡命の手助けをする所謂フィクサーと呼ばれる亡命仲介人達の関係もまた興味深いものがありました。
なにはともあれ、この映画を通して描かれているのは、亡命するしかない祖国の廃退感、夢も希望も持つ事が出来ないアジア諸国の貧困問題や紛争問題こそを訴えかけているのではないでしょうか?
それこそ、日本人が加担しているであろう諸問題に対しても、僕らはもっと考えなければいけないだろうしね。
でも、この映画を観終わると、「生きる」って事の素晴らしさを感じる事が出来ます。
壮大な風景も、その儚さが悲しいながらも綺麗だったりします。
監督の持っている素晴らしい才能が充分に発揮されている名作だと思います。
気になった方は是非チェックしてみて下さいな。
でもって、映画の内容はドキュメントタッチで描かれています。実際にその映画の主演の男の子は、映画の撮影が終わってイギリス政府に亡命を特例で許されて今でもイギリスで働いているそうです。でも、その特例も18歳の誕生日を迎える前日までしか有効だそうで、その日をもってイギリスからでなければならないそう。
途中、一緒に亡命を目指す人々、共に生きながらえながらも互いをかばい、互いを警戒しあって生きている、生きていくしかない難民達と亡命の手助けをする所謂フィクサーと呼ばれる亡命仲介人達の関係もまた興味深いものがありました。
なにはともあれ、この映画を通して描かれているのは、亡命するしかない祖国の廃退感、夢も希望も持つ事が出来ないアジア諸国の貧困問題や紛争問題こそを訴えかけているのではないでしょうか?
それこそ、日本人が加担しているであろう諸問題に対しても、僕らはもっと考えなければいけないだろうしね。
でも、この映画を観終わると、「生きる」って事の素晴らしさを感じる事が出来ます。
壮大な風景も、その儚さが悲しいながらも綺麗だったりします。
監督の持っている素晴らしい才能が充分に発揮されている名作だと思います。
気になった方は是非チェックしてみて下さいな。
Posted by ケンヤ マルセイユ at 19:50│Comments(0)
│映画
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